日経225ロジックコンテストの開催。

実は、このコンテスト開催の裏には、
「新サービスとして日経225自動売買ソフトの無料提供も始める」
事があったようなのです。

コンテストを開始し、腕に自信のある開発者を募集し、
優秀ロジックを集めようとしたのですね。
既にFXでブランドを築き上げてしまっているので、単に集めると、使えないロジックばかり集まっても困る
から、コンテストといった形でふるいにかける事が狙いだったようです。

225ロジックの提供サービスまで始まると、225トレーダーにとっては、喜びと期待以外の何者でも御座いません。

わたしは、225トレーダーであり、開発者でもありますので、即決でコンテストに参加させていただきました。

集まったロジックは、約100個。
正確な公表数は、106ロジックだそうです。

わたしは、正直、
「えっ！国内にこんなに数多くロジックがあるの！？」と驚きました。
わたしの想像をはるかに超えていたのです。
せいぜい20～30個集まれば良いと、思っていたからです。

ゲムトレ225アワードは、どのようにして決められるか？
と言いますと・・・

まず、3年間のバックテスト成績を見ます。
その後、デモトレードで3ヶ月間動かします。
これがいわゆる予選と位置づけられます。
予選をクリアすると、ゲムトレードが、実際に口座を開き、入金し、3ヶ月間のリアルトレード
での稼働が始まるわけです。本選ですね。

この本選では、1枚でのトレードとなります。
その後、本選で勝ち抜いたロジックでは、10枚でのトレードが行われます。

225ロジックの提供サービスを開始する前提でのコンテストですから、ゲムトレード側もガチンコですね。

ここで補足ですが、このコンテスト、わたしも後になって知ったのですが、優勝とか準優勝を決めるものではなく、
「実運用で使えるか？使えないか？」を決めるので、「十分、使える」と判断されたロジックは、受賞作品と
なるのです。
よって、全て受賞の場合もあるし、該当ロジックなし、となる場合もあるのです。

225ロジック提供開始が延期となった瞬間であり、225トレーダーの喜びと期待が飛んだ瞬間でもありました。

わたしも多くのロジックを使えると期待していたので、喜び半分の複雑な心境です。
しかし、逆の発想をすると、225ロジックのサービスが開始される時は、非常に期待が持てる事になります。

さて、話は戻りますが、
提供を先延ばしにされたわたしは、困り果てました。
多くの方に使って頂けると期待していたからです。
多くの方に使っていただく思惑が外れたからです。